
大阪サウナDESSE 総支配人joutetsu bun
WHAT IS OSAKA ?
ー大阪のイメージは?
古くは秀吉が発展させ、その時に開発された堀川が流れる、商人の街のイメージです。その商人の欲とコミニュケーションを引き継いだのが、今の大阪だと思ってます。
ー大阪の好きなところは?
安くて美味いものが多いところです。商人の街として、「美味しければ高くても良い」とはならず、そこに銭勘定、いわゆる大阪価格としての満足度も求められるややこしい街です(笑)ただ、大阪価格に対する企業努力の果てに、老若男女が舌鼓を打てる、活気のあるお店がたくさん生まれてます。そういった独特な競争原理に触れられる、商売で生き抜くパワーを感じられるところが、大阪の好きなところです。

OSAKA SAUNA DESSE
ー大阪サウナDESSEとの関係性は?
大阪サウナDESSEのオーナー兼総支配人です。
ー大阪サウナDESSEをやるきっかけは?
サウナが好きになってすぐにコロナ禍になって、「個室サウナを開業すれば流行るんじゃないか…?」と水風呂の中で妄想したことがきっかけです。結果、紆余曲折がむちゃくちゃありすぎて、真逆の施設になっていってます(笑)
ー今プロジェクトの中で一番覚えていることは?
たくさんありすぎますが、銀行さんの融資が降りたことと、資材高で想定予算を軽く1億円超えた施工費用を無事予算内に減額できたことと、1年近く手に入らないと言われていたスプリンクラーを見つけて工事着工ができたことと…。全部まだまだ鮮明に覚えてます。ただ、何も無かったところからここまで来れたことを振り返ると、最初の妄想をしていた水風呂の時間とか、全国のサウナ施設やメーカーさんに足を運んだ当初のことも思い出深いです。

全ての融資が降りて、設計図が揃ったものの、スプリンクラーの入手困難や減額による設計変更で、ビルオーナーとの協議が難航しまくって、工事着工が見えなかったあの日々は、今思い出しても胃が痛くなるくらい、逆の意味で思い出深いです…。

ー大阪サウナDESSEのすごいところは?
全てのお客様のベストなサウナの入り方を模索できる、ゾーニング設計と8つにわたるサウナの数です。それと「やりすぎ」がサウナでは美点になることがあって、関西や全国にはない、思わず笑ってしまうような、むちゃくちゃな施設を設計している点です。例えば、サウナから潜って入れる水風呂や、150センチの水深の水風呂、水面が映し出されるサウナや茶室をイメージしたサウナの考え方など、常識にとらわれず、これおもろいやんを追求したところです。何より、自分に限界を作らず、面白いと思ったことをやりきってくれる、とてもユニークなプロジェクトメンバー達が集まったことが一番すごいです。もはや全部ですね…。
ーココは魅てほしい大阪サウナDESSEは?
「すごいところ」の部分はもちろん、スタッフのとても可愛いユニフォームやサ飯など、サウナ設備以外もやりきっています。全ての面でテンション上がるような、笑ってしまうような、狂気を持って作り上げてますので、是非ご来店して、ご覧になってください。

ー大阪サウナDESSEのこれからは?
やはり、大阪の皆さんに愛される、自慢していただけるようになってほしいです。それと、私たちの手の中だけに収まらず、色んな方の手で「大阪サウナ」が作り上げられていくような、風通しの良い施設になってほしいです。

WHAT IS SAUNA?
ーサウナは好き?
数年前から盛り上がってきたサウナブームで興味が湧き、弊社のサウナ狂の経理に勧められて、行きつけのジムサウナと水風呂に入ってしまったことがきっかけで好きになりました。もう抜け出せません。
ーどんなサウナが好き?
高湿で、匂い含め五感全てに訴えかけてくるサウナが好きです。お客様のことを考え抜き、お客様と一緒に作り上げられていくサウナも大好きです。
ーサ室では何考えてる?
何も考えないようにするのですが、大阪サウナ事業が始まってからは、サウナの材質やスペック、ストーブ等をいつも調べてます(笑)
ーあなたのサウナとは?
その日の「最高…!」を見つけられる場所。
サウナブームの盛り上がりは勢いを増してて、これからさらに想像を超えたサウナが出てくることが楽しみです。それと同時に、どこかでサウナブームの終わりも見えてくると思います。それでも、声が自然と漏れてしまうようなサウナや入浴は、他に中々無い「最高…!」な瞬間と出会える体験です。その良さを原点に、サウナをきっかけに色んなお客様と縁を持って、でもサウナだけにこだわらず、お客様に「最高…!」な瞬間を見つけてもらえる施設を目指していきたいです。
大阪サウナDESSE 総支配人文 城哲(ぶん じょうてつ)
1985年9月21日生まれ。兵庫県に育ち、奈良の男子校に通学、北海道大学を卒業し、プラントメーカーで東京勤務後、タイ支社にセールスマネージャーとして赴任。5年前に、父であり現社長の文昌宣の鶴の一声により、朝日興業に入社。「まずは現場から。そして社長の息子だと分かれば皆が気を遣う」と、これまた社長の鶴の一声により、嫁の旧姓で働くも、反応できず怪しまれる。現在は副社長として、既存コア事業全てを統括しながら、新規事業として大阪サウナDESSEの立上げ全般を担当している。要は全部やっているので、助けてくれる人を募集している。
HP: https://desse.osaka